住所: 〒169-8555 東京都新宿区大久保3-4-1
早稲田大学総合機械工学科 中垣研究室
(早稲田大学西早稲田キャンパス内58号館225,322号室)
Address: 3-4-1, Okubo, Shinjuku-ku, Tokyo 1698555, Japan
E-mail: takao.nakagaki(at)waseda.jp (atは半角@マークに直してください)
電話/ファクシミリ: 03-5286-2497
Tel./Fax.: +81-3-5286-2497
If you are interested in our laboratory and hope to join us, please visit
firstly the web page of "Admission to International Graduate Program (for Master's and Doctoral
Program / Research Students)". Before applying for the admission, please do not hesitate to send
e-mail to the professor. Applicants are required to have already taken
a science and engineering course in other university, hopefully mechanical
engineering, chemical engineering and other relevant courses.
We beforehand discuss your future including job career after graduation. Japanese language skill is often required to take a job opportunity in Japanese companies only with a Master of Mechanical Engineering, while it is rarely required in the case of a Ph.D.
Please remind scholarships are also important due to high living expense
in Tokyo.
We are looking forward to your contact.
中華人民共和国からの留学希望者へ (For Chinese expecting graduate students)
当研究室への大学院入学実績の出身校は参考までに下記の通りです。(Applicants from the folowing Universities
are past admissions of our laboratory)
華北電力大学 North China Electric Power University
華東理工大学 East China University of Science and Technology
清華大学 Tsinghua University
浙江大学 Zhejiang University
西安交通大学 Xi'an Jiaotong University
当研究室では,主に重工・重電・素材,電力・ガスなど,規模が比較的大きく社会基盤を支える機械システムを対象としており,必然的にこの業界へエンジニアとしての就職が最も多くなっています.このような業界では大量のCO2放出と関係が深いため,わずかなエネルギー効率の向上でも削減量への影響は小さくありません.
特殊な環境下に育った方は別として,経験の浅い18から20才くらいの学生が生活の範囲で知り得る「機械」は限られていると思います.あまりマスメディアに取り上げられることのない分野で活躍する機械に目を向けてもらうことも,当学科のPBLという科目のねらいであり,大学に来て学ぶ意義の一つと言えるでしょう.機械工学を修めた将来の進路として,「広く社会に役立つ大きな仕事がしてみたい」と漠然と思っている方や,実験が大好きな方はぜひ当研究室を選択肢に入れてください.
A: 研究室は西早稲田キャンパス58号館2階の225室と3階の322室に分かれています.実験場所は階下の共通実験場に装置があります.燃料電池は,58号館の第一伝熱実験室,熱装置実験室,第4機関室も使います.それ以外にも環境保全センター,物理化学実験室,材研などの分析機器や電気炉などを頻繁に利用しています.共同研究先に出向いて実験をすることもしばしばあります.
A: 3年春学期は,実験レポートから論文を書くための文章力強化,Microsoft Visual Studio上のC++コンパイラとGNU Science
Libraryを使った数値計算法(モンテカルロ法,非線形方程式の求根,連立常微分方程式(RKF法など),高速フーリエ変換)の演習,ユニラブへの参加プログラム,9月には2泊3日の工場見学ツアーなど,盛りだくさんです.秋学期は学内の電子ジャーナルポータルを使った文献検索演習,エネルギープラントのプロセスシミュレータ「aspenONE Engineering suite」を使った数値実験など,より研究に近い内容を実施しています.
A: 必修は全て重要ですが,2年までで強いて列挙するなら,B2群の物理・化学,B3群の実験全般,C群のエンジニアリング・サーモダイナミクス,フルードダイナミクスが理解できていないと後々苦労します.3年以上では,メカラボF・Aと専門選択の熱エネルギー工学と移動速度論が外せません.研究室内の数値解析コードはFortran90で書かれていますが,プログラミング言語は問いません.少なくとも情報系でプログラミングの基礎を習得しておくことを奨めます.
A: 本ホームページ上に記載してあります.研究コンセプトに従い,概ね3つのカテゴリーに分かれています.3年進級時には環境・エネルギー・デザインの3フィールドから募集しています.興味があればエンジニアリング・サーモダイナミクスのTAがわかりやすく説明してくれますので気軽に尋ねて下さい.いつでもWelcomeです.
当研究室ではエクセルギー重視のエネルギー変換をテーマとしています.プログラミングの経験や工学実験のスキル・センスに加え,基礎教養の中では数学・物理に加えて化学,専門工学では熱・流体力学と輸送現象論の知識が特に必要です.
本学理工系3学部の学科4年で推薦資格のある方は推薦入学が可能ですので早めに教員まで問い合わせてください.
なお,入学試験は例年7月です.希望の方は大学院の入試のページをご覧ください.
独立大学院の環境エネルギー研究科を副専攻として持っております.要求される素養や研究内容は総合機械工学専攻と全く同じですが,入試方法が異なります.入学試験は例年7月(筆記,AO),10月・2月(AOのみ)です.本学理工系3学部の学科4年で推薦資格のある方は推薦入学が可能ですので早めに教員まで問い合わせてください.詳しくは環境エネルギー研究科の入学案内をご覧ください.